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株式会社 デンテック

業種: 精密機器(製品)

歯科医療器具で世界を制覇

創業から百年の歴史を持つ老舗メーカーで、得意分野を徹底的に伸ばし、「インプラント用ドリル」や「ラバーダムクランプ」等で、国内では市場をほぼ独占している。

ニッチ戦略で国内市場をほぼ独占

 主にステンレス製の歯科治療用小器具を製造している。1907年の創業から百年の歴史を持つ老舗メーカーである。かんざし職人であった創業者が輸入業者にその腕前を見込まれて歯科用機材の製造をはじめたのが当社の始まりであった。以前は多岐にわたる器具を製造していたが、競争の激しい事業分野をここ10年間で整理し、得意分野を徹底的に伸ばしてきた。それが「インプラント用ドリル」や「ラバーダムクランプ」等で、国内では市場をほぼ独占しており、競合は海外メーカーのみとなっている。

国内オンリーワン製品のインプラント用ドリル

国内オンリーワン製品のインプラント用ドリル

 インプラント用ドリルとは、口腔内の顎骨に穴をあけ、インプラント本体を埋め込む際に使用する切削ドリルである。当社の製品は口腔内の顎骨を削りすぎない微妙な切れ味とバリのない刃が特徴であり、更にインプラントメーカーの様々な要求と複雑なドリルの形状にも対応できる技術を持っている。特に小径のドリルの内部に冷却水穴をあける技術は高く評価されている。現在、国内では当社のシェアが圧倒的であり、ライバルは海外メーカーのみである。インプラント市場は国内外で急速に拡大しており、大きなビジネスチャンスととらえ世界制覇を目指している。

世界トップシェアを誇るラバーダムクランプ

 ラバーダムクランプとは、口腔内の歯科治療を行う際、「防湿」といって歯の治療部に唾液などが入って汚染されないようにする術式に使用する器具であり、歯に掛けてラバーシートを固定するものである。当社の製品はバネ性に優れたステンレスを使用し、形態が豊富な点が特徴である。現在、70種類以上の製品を年間30万個製造している。
 ラバーダムクランプも国内では当社のシェアが圧倒的であり、現在海外20カ国に輸出を行い、海外での競合においても優位性を発揮している。

長年培った技術を駆使して新分野進出

 外科用ドリルは脳外科手術など顎骨以外でも使われており、歯科小器具の応用範囲は広い。既に脳外科以外でもフットケアやネイルケア業界、獣医科業界等へ進出している。 また、当社は歯科工業界において世界最大の展示会であるケルン・デンタルショーに毎回出展するとともに、社長自ら年間数十ヶ所に及ぶ国内外の展示会へ出向いて最新情報を積極的に収集している。老舗メーカーとしての「枯れた」技術と、新しい分野に果敢に挑戦する「若さ」を兼ね備えることで、小規模ながら世界企業として着実に歩み続けている。


代表取締役 木村 誠

事業内容

主要品目
歯科治療用小器具
高シェア
インプラント用ドリル、
ラバーダムクランプ
技術
特殊形状ドリルの設計、製作
その他
ISO13485取得

会社概要

本社
東京都板橋区清水町53-5
TEL
03-3964-2011(代表)
FAX
03-3962-5624
URL
http://www.dentech.co.jp
創業年
1907年
資本金
1,200万円
従業員
36名